僕も部屋を借りる度に、”礼金”と言う不透明なものにお金を支払ってきました。
このお金本当に必要なの?っと思った方は世の中で決して少なくないはずです。
もともと戦後間もない頃、住む所が少なく、部屋を借りるときに、大家に感謝の気持ちを込めて包んだお金が”礼金”の始まりだと言われています。
では今はどうでしょうか?
これだけ、日本と言う国が発展してきて、アパート、マンションがドンドン建設されている時代に、家賃が安い、高いは別にして住む所が少ないでしょうか?
今はその逆で、住むところがあり余っていると僕は思います。
少し前に僕が回った不動産屋の中には、入居者が入らず家賃を30%割引きで出しても、人が入らないと嘆いていた所もありました。
そこで話を戻します。
例えば、僕がそう言った部屋を借りたとき、大家さんに礼金を渡すのはどう考えても筋が通らないように思います。
むしろ、大家さんの方から僕に礼金を渡すべきじゃないでしょうか?
これから長い期間、家賃を払い続けていく訳ですから、入居してくれてありがとうの気持ちを込めて、礼金をもらう。
こっちの方がよっぽど筋が通っているように僕は思います。
でも、現実は礼金を取る不動産業者はまだまだ多く、”礼金を払わないと部屋は借りられない”っと言った風習があります。
ただ、世の中には賢い借り手もいるのも事実。
「今の時代に合わないので、私は礼金はお支払いしません」っと言う方もいるのです。
払いたい人は払えばいいし、払いたくなければ礼金が0円の所に住めばいい。
これも立派な考え方です。
どちらにしろこう言った不透明な習わしは、必ず沙汰される気がするのですが、、、、
こんな礼金をあなたはどう思いますか?