僕は収納と言うのが苦手な方ですが、テクニックを学べば驚くほど部屋の中が広くなります。
▼ 隠す収納方法
まず、押入れがあるときは、それを有効活用しましょう。
ベッドじゃなく布団で寝る人は、押入れの下側に布団を収納して上側をクローゼット代わりにすれば、最高の収納スペースに生まれ変わります。
このときに、突っ張り棒をホームセンターなどで買ってくれば、立派なクローゼットです。
ただし、湿気がこもりやすいので、防湿シートや防湿剤を置いておくことは忘れずにしましょう。
次に、透明なプラスチックの収納ケースを買ってきてその中にいつも使う、服や靴下などを入れておくといいです。
僕はこの透明なケースにタオルや靴下、下着を入れていますが、透明なので見やすく出し入れが簡単。
▼ 見せる収納方法
背が高く、奥行きがある収納用品を買ってきて、そこにテレビと小物を一緒に収納する方法です。
オーディオやCD、ちょっとした本なども収納出来るので、とても便利です。
こういったときの収納のポイントは空間を利用することだと思います。
テレビを床に直に置いてしまうと、その上がデッドスペースになってしまいます。
そこで高さと奥行きがある収納道具を買ってくれば、部屋も片付いてキレイに見えるので、一石二鳥です。
▼ シーズンオフの衣類を片付ける
シーズンオフの衣類が収納ケースを圧迫していることはありませんか?
僕の場合、夏物と冬物の衣類が混同して、収納ケースに入らない思いをしたことがありました。
そこで、ダンボールに新聞紙を敷いて、その上にシーズンオフの衣類を収納していくようにしました。
ポイントとして、1枚1枚、丁寧にたたんで、高さが均等になるようにダンボールに詰めていきます。
また新聞紙を敷く理由は、インクの中に虫が嫌う成分が含まれていて、防虫剤としての効果もあるからなんです。
途中で何度か新聞紙を入れながら、衣類を詰めていき、最終的に上にも新聞紙をかけておきます。
ただし、衣類が湿っていたりするとカビの原因になるので、必ずよく乾いた状態で詰めるようにしましょう。
市販の防虫剤も入れるのを忘れないように。
▼ 台所の収納方法
基本的に、単身用の台所は狭いことが多いです。
僕も食器を片付ける場所や、調味料置き場など困ったことがあります。
そこで、ただでさえ狭い台所に、1mくらいの木の収納用品を買いました。
それを台所の隅に設置して、そこに炊飯器と食器置き場、電子レンジを置いて、収納していきました。
こうすることで、あちこちに散らばっていた物が、1ヶ所に集まって機能的になるし、見た目もキレイです。